4400円
コロナの呪縛から解放され、当事務所の周囲の飲食店もコロナ前の賑わいを取り戻しています。
訪日外国人の姿も多く、コロナの影響を受けていた観光業もようやく活況を取り戻しているみたいですね。
このままの好況が続くことを願います。
ところで、先日、郵便局から10年定期100万円が満期になるというお知らせが届きました。
そういえば、子供の学資保険が満期になったときに一部を定期にしたような覚えが…。
元本100万円の10年間の利息がたったの4400円。
1年あたり440円。「振込手数料かい!」と突っ込みたくなる金額です。
10年前の日経平均株価が12,000円ぐらい。
現在28,000円近辺なので、もし、日経平均株価に連動する投資信託なんかに投資していたら230万円超、毎年の配当3%とすると3万円かける10年で30万円、合計160万円の利益があったのに(T_T)。
そういえば、その前年の日経平均が8500円程度で、もう十分上がっていると判断して、株への投資は見送ってしまったのでした。アベノミクスに乗れなかった。
現在の株価は、28000円前後、10年後にどうなっているのか見通せません。
10年後生きているかもわからないし('_')
何十億という資金を運用されている方々は、日々、こういう判断を迫られているのですね。
どうする家康じゃないけれど、「どうするどうする??」
とりあえず、高配当の株に投資しようかな。
NISAの改正
投資と言えば、令和5年分税制改正で、NISA制度の抜本的拡充と恒久化が図られています。
現在のNISAは、一般NISA、積立NISA、ジュニアNISAの3種類ですが、2023年末をもって、この3種類の買付は終了し、2024年からは新NISAの運用となります。
2024年1月以後は、ジュニアNISAが廃止され、一般NISAと積立NISAの運用を一体化した上で、一般NISAは「成長投資枠」、積立NISAは「つみたて投資枠」として併用できるようになっています。
新NISA制度では、生涯の投資上限額が1,800万円とされ、成長投資枠の生涯上限額は全体の3分の2の1,200万円となります。
積立型の年間投資枠は40万円から3倍の120万円に、成長投資枠の年間投資枠は120万円から2倍の240万円に拡充されました。
詳細は、☛財務省の令和5年度税制改正パンフレット(所得税関係)
NISAの改正の他に、スタートアップへの再投資に係る非課税措置の創設、極めて高い水準の所得に対する負担の適正化(令和7年分から適用)があります。
さて、MLB開幕から1か月が経過し、エンジェルスがア・リーグ西部地区で2位とまだプレーオフが狙える位置にいます。
でも、中継ぎ投手とキャッチャーに故障者が相次ぎ、8月までには息切れしそうな嫌な予感。
WBCの最後に戦った大谷選手とトラウトがワールドシリーズで勝利して二人で歓喜する様子を見てみたいです。
朝ドラ「らんまん」いよいよ東京編。ちょっと楽しみです。
春爛漫、短い春を楽しみましょう。
(2023.5.8)