田口伸五税理士事務所
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  • いよいよ決勝! 

      ベスト4の壁は厚かった。
      前半3対5でハーフタイムになった時、過酷な練習でスタミナ抜群の日本の方が後半は優位ではと一瞬思いましたが、後半の南アフリカは、まさしく伝統国の底力。
      特に、スクラムハーフのファフ・デクラーク選手がすばしっこくて、しかも強かった。

      それでも、日本チーム、ブレイブブロッサムズは本当に頑張りました。選手と家族、スタッフの皆様、お疲れさま、そしてありがとうございました。(人''▽`)☆  

      ラグビーは、盛り上がったものの、先月は、各地で豪雨災害が発生し、いまだ復旧の見込みが立っていません。そして、昨日は、首里城の火災。あの青空に映える朱色の城が、一日で失われたなんて、残念でたまりません。(T_T)/~~~
     
      政治でも、メロンやジャガイモを有権者に配ったとか、ウグイス嬢に1日3万円支払ったとかで大臣二人が辞任。
      これで国会が空転し、国民の税金が何億も無駄に(:_;)
      せっかくのハッピーハロウィンも、私的には、盛り上がらずじまい。皆さんはどうだったのでしょう。
      あっ、でも考えてみれば、一度もハロウィンで盛り上がったことがないかも。 仮装ってしたことがないし。ただ単にハロウィンの文化に乗り切れない世代ってことなのかも。
      月が替わって、いよいよ明日は、ラグビーの決勝戦。
      日本、ウェールズに勝った南アフリカとオールブラックスを終始圧倒したイングランド、どちらが勝つのか。ワクワクします。
     令和元年もあと2ヶ月、 11月はきっと良いことが起きますように!!

    芸能人の脱税の話

     さて、先週からの税を巡る話題と言えば、チュートリアルの徳井さんの脱税報道。
     個人会社を設立したものの3年間無申告。申告をしていた事業年度でも、洋服代など個人的な支出を経費に入れていたとか。
     通常、芸能人が個人で出演料をもらう場合は、出演料から10.21%の所得税等が源泉徴収されるので、必要経費などを差し引いて税金を計算すると、還付になるケースもあり、無申告となることも結構あります。これに対し、出演料が会社に対して支払われる場合は、税金が源泉徴収されません。
     代表者である徳井さんの給与について、月々、所得税を源泉徴収して、税務署に納付していたならまだ良いのですが、報道を読む限り、住民税も支払っていなかったとのことなので、おそらく給与の源泉分も支払っていなかったのだろうと思います。
     つまり、自分が稼いだ所得に対して、全く税金を納めていなかったということで、まぁ悪質です。
     ただ、悪質といっても、他人の名前を使って収入を振り込ませていたとか、領収証を偽造していたとかいうことがなければ、重加算税の対象とはならないし、ましてやマルサの出番はありません。
     洋服代など個人的な支出を経費に入れていた部分については、重加算税の対象となっているみたいですが、億単位で所得をごまかしていたわけでもないのでやはり、マルサの出番はありません。
     それにしても、こういう芸能人の税金の話については、どこから情報が洩れるのか。そちらの方も気になります。守秘義務が厳しい、税務署(国税局)側から漏れるとは思えません。
     国税局のトイレの個室にこっそり潜り込んだマスコミ関係者でもいたのかな。たまに隠れている人がいます。
     
     本当にこういう記事が出るたびに不思議に思います。(2019.11.1)  
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