
青空にブルーインパルス(^^)/
先週の金曜日、お昼過ぎの池袋駅東口。
多くの人が携帯を空に向けていたので、つられて空を見上げたら、青い空にブルーインパルス。幾筋もの飛行機雲が青空にしばらく残っていました。
第一次新型コロナ大戦がひとまず終わった、という気がしました。
そろりそろりと池袋の繁華街も動き出しています。大人のお風呂屋さんとかパチンコ屋さんとか一足お先に自主解除です。
とはいえ、北九州や東京でクラスターが発生しているみたいで、不安が残ります。
さて、今回の国民一人当たり一律10万円の新型コロナの経済支援策。
ネットで手続きができ、すぐ手元に振り込まれるなんていう話でしたが、まぁ幻想にすぎませんでしたね。ネット受付自体をやめた自治体もあります。
マイナンバーカードとそれを読み取るカードリーダーライターの普及率を考えれば、そもそもネット申請ができる人は限られているし、マイナンバーと口座番号の紐付けもされていないので、行政側の審査や振込作業が膨大なものとなるのは予想されたことです。
税務署でも電子申告普及のため電子申告をした還付申告者の還付を2週間程度で実施していましたが、結局は、人海戦術でした。
もともとマイナンバーの導入に反対だった方も多かったし、マイナンバーと個人情報が結びつくと国家権力による人権侵害が起きるとの猛反発があり、お隣の韓国と比べてもとても中途半端な仕組みになっています。
今回、国民に早く交付金を配れと言っている国会議員とかテレビのコメンテーターは、マイナンバーの導入に反対していた方が多かったように思います。
携帯電話がこんなに普及し、様々なアプリが開発されている現在において、PC利用を前提としたカードリーダーライターでマイナンバーを読み込む今のやり方はやっぱりちょっと不便かなとは思いますが、不正利用の防止等、本当に安心安全で便利な電子社会の実現は、今後に残された課題ですね。
新型コロナ経済支援策
前回に引き続き、主な支援策を掲げました。
〇総務省の10万円の定額給付はこちら
マイナンバーカードと、PC用ICカードリーダーもしくは近距離無線通信「NFC」に対応するスマートフォンで、「マイナポータル」にアクセスし、振込先口座を指定し、通帳のコピー等確認書類をアップロードして申請することになります。
マイナンバーカードの認証で4桁の暗証番号、その後、マイナポータルで8桁以上の暗証番号を入力する画面が出てきます。マイナンバーカードを作成した時にご自身で登録した暗証番号です。
感染拡大防止協力金(個人事業者50万円、法人100万円)の請求方法です。感染拡大防止協力金請求書の記載は税理士などの専門家によるチェックを受けた方が、支給が早期になります。
税理士が顧問先の分を直接手続きできます。
第2回目の申請が6月17日から始まります。説明はこちら
〇経済産業省の持続化給付金はこちら
昨年の同月の売上と比べ、売上が50%以上減少している場合に個人事業者は100万円、中小法人は200万円(いずれも最大で)が給付されます。
〇経済産業省の雇用調整助成金はこちら
雇用者に実際に休業手当を支払った場合が対象です。非常に書類が多く、審査に時間がかかると評判はあまりよくないです。代理作成は、社会保険労務士に限られます。
〇経済産業省の事業者の資金繰りの支援策はこちら
売上高が5%以上減った場合の救済策等が網羅されています。こちらは、給付ではなく貸付の制度です。
最近はアホノマスクとまで呼ばれていますが、噂のアベノマスク月末に届きました。
しかも、事務所と自宅の両方に。顔が小さめの私にはぴったりでした。
小学校の給食当番の時にしていたマスクと同じ匂い。ちょっと薬臭い。
6月になったというのに、道行く人々は皆、マスク姿。異様な光景が続きますが、東京アラートが出されないように引き続きコマメな手洗いとアベノマスクで頑張りましょう。
(2020.6.1)