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カーリングのロコ・ソラーレの快進撃に寝不足気味です。
スキップの前の3人がそれぞれの役割を果たし、スキップの選手の最後の1投でそのエンドの得点が決まるので、毎エンド、ドキドキ。
予選リーグのスウェーデン戦での藤沢選手の大逆転のショットは、野球の9回裏の逆転サヨナラホームランのようでしたね。
野球と同じで、先行後攻が決まっていて、間があり、晩酌にもってこいです。
不謹慎ですけど(^^)/
予選リーグ最終戦。スイスに負けて、インタビューで号泣したところに、韓国が敗退して決勝トーナメント進出が決まったことがわかり、絶望から歓喜の涙に変わったシーンには、とてもほっこり。
昨日の準決勝のスイスとの再戦。あっぱれでした。
明日は、いよいよ決勝。がんばれロコ・ソラーレ!!
「ナイスー!」試合中の力が抜けた掛け声がとても良いですね。
緊迫するウクライナ情勢。21世紀なのに、大国が軍事力で領土を広げようという戦争が始まってしまうのかとても心配です。
カーリングでいうと第10エンドの後攻ロシアのプーチン大統領の最終ショットというとこですかね。
世界にとって「ナイス―」というショットを選択してほしいです。
税務の職場の働き方改革?
確定申告の期限。オミクロン株の感染拡大が止まらず、確定申告期限も確定申告書に新型コロナ感染症のため申告書の提出が遅れた旨、記載すれば、昨年同様4月15日まで申告すればよいことになりました。
年末調整、法定調書の提出、所得税の確定申告と税理士にとって怒涛の繁忙期。
確定申告期限が毎年4月15日なら、仕事が平準化しだいぶ楽になります。
国税の職場にいたときは、確定申告期間、毎日残業で大変でした。
また、開業したての頃、確定申告期間中、ある税理士事務所のお手伝いをしたことがありますが、締め切りに追われ怒号が飛び交う職場で従業員の方々が可哀そうでした。
期限が1か月延長されるなら、税務署も残業しないで計画的に処理ができるし、こうしたブラックな税理士事務所の働き方改革になるかもと思います。
国外中古建物の不動産所得の損益通算の特例
米国等の中古土地建物を一括で購入した場合に、日本国内とは違って建物値段が8割で土地が2割などという取引がよくあります。
こういう海外の中古建物を購入して、耐用年数を法定耐用年数ではなく中古資産の簡便法による耐用年数を使用して、短期間に減価償却費を計上し、国外不動産の所得を赤字にして、給与所得や事業所得などと損益通算をして節税を図るという手法が、富裕層の間でしばしば利用されてきました。
令和2年の税制改正で、国外中古建物について、簡便法などの耐用年数を用いて減価償却費を計算する場合、赤字の部分の減価償却費はなかったものとされ、結果的に損益通算できないという規定ができました。
その適用が令和3年分の所得税からで、こんな付表ができています。⇒付表
損益通算されなかった減価償却費相当額は、最終的には、譲渡の際の取得費になります。
具体的には、[未償却残高+損益通算されなかった減価償却費相当額]が譲渡の際の取得費ということになるので、ちょっと注意が必要です。
中古建物であっても、現地の業者の証明などで合理的な根拠のある耐用年数で減価償却した場合は、赤字が認められることになっており、相変わらず海外投資による節税をうたう業者はネット広告を掲載しています。
建物の躯体と付属設備などを工事ごとに細分類して、短めな耐用年数としているみたいです。
うーん、グレーゾーンですね。
そもそも建物の価格が8割ということが問題と当局は考えているという話もありますしね。
オミクロン株による感染者が減少傾向となっています
春はもうすぐ、何とか生きていきましょう(^^)/
(2022.2.19)