田口伸五税理士事務所
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  •  安倍さんの国葬

     安倍元首相の国葬が来週27日に行われます。

     あの非業の死のすぐ後に岸田首相が「国葬」と言い出した時には、賛成派がとても多かったように感じましたが、現在は、反対派の方が多くなっているようですね。

      東京オリンピックも招致の時の熱狂と、実際に開催された時の反対派のデモ行進。

      熱しやすく冷めやすい、毎回繰り返される日本の賛成反対、揺れ動く世論。

      故エリザベス女王の国葬のように、魂がさまよっていると言われる初七日までに行われれば、もう少し違っていたのかも。確かに時間が経過しすぎて、何だかなぁという気はします。

      旧統一教会の問題が大きく取り上げられ、結局、山上狙撃犯の狙いが達成された感じ。

      こんなに相変わらず問題がある団体だったのなら、マスコミも普段からもっと警鐘を鳴らし続けるべきだったのではないのですかね。

      いろいろな情報が寄せられていたと思うのだけれど。

      そういえば、地下鉄サリン事件の時、部下職員の宗教をさりげなく把握するようになどという指示が当時の署長から発せられたけど、宗教はプライバシーの大事な問題で、非常に難しかったという記憶があります。

      色々な宗教団体があって、様々な手法で信者の獲得を図っていますが、まぁ、今は、旧統一教会なら安心して叩けるから、正義の鉄槌を!という感じですね。

      ちなみに私は、日本古来の八百万の神に、その時々、祈っています(^^)/

      モリカケ問題の時と同様、国会が開かれれば、また、国葬と旧統一教会のことで不毛な論戦が展開されるのでしょうかね。

      一日当たりの3億円かかると言われる国会の運営費、もったいないです。

     当面の円安、近未来の台湾有事、就職氷河期の人たちの救済、財政赤字等、孫たちの世代に何とか明るい未来をお願いします。議員の皆様!

      もし、安倍さんの魂がさまよっていらっしゃるなら、「お疲れさまでした安らかにお眠りください。日本はある意味、相変わらず平和です。」と声をおかけしたいです(^^)/

     副業収入300万円問題(*_*)

      少し前のことになりますが、国税庁が81日、雑所得に関する改正案を提示し、8月中にパブリックコメントを募っていました。 

     今回の改正案は、雑所得に関する通達で「事業所得と業務に係る雑所得の判定は、その所得を得るための活動が、 社会通念上事業と称するに至る程度で行っているかどうかで判定するの であるが、その所得がその者の主たる所得でなく、かつ、その所得に係る 収入金額が300万円を超えない場合には、特に反証のない限り、業務に係る雑所得と取り扱って差し支えない。」というものです。

     要するに「令和4年以後、副業収入が300万円以下の場合は、反証がない限り事業所得ではなく雑所得として取り扱う」という内容になっています。 

     具体的には、以下の影響が考えられます。

      1 赤字でも、給与など他の所得との損益通算ができない。

       2 雑所得では、青色申告ができないので ①青色申告特別控除額(最大65万円)赤字の繰越控除ができない等

     サラリーマンで文筆業を営んでいる方、営業報酬を給与とは別に受領している方、太陽光発電などの投資を行っている方などに大きな影響があると予想します。

     来年の確定申告では、ちょっとした騒ぎになるような気がしますが、いかがでしょう。

    さて、MLB、アメリカンリーグでの大谷選手とジャッジ選手のMVP争い。

     60本を超えるHRと3冠王になりそうな活躍、片や規定打数と規定投球回数のW達成。

     どちらも見たことのない活躍でワクワクします。

    ただ、エンジェルスがあまりにも弱い(-_-)

    国内では、ヤクルトの村上選手の王さんの55号を超えるHRの達成確実。

    残り少ない野球シーズン、楽しみましょう!

      (2022.9.22) 

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